朝のスイッチの入れ方

皆さんは、朝目覚めてから、すぐに起き上がるタイプですか?朝目覚めてから、すぐに、起き上がるよりは、布団の中で5分ほどストレッチなどをしてから、起き上がる方が、自律神経がスムーズに活動してくれるのだそうです。

自律神経は、「交感神経」と「副交感神経」からなり、それぞれのバランスが取れていることで、皆さんをやる気にさせたり、リラックスさせたりしてくれるのです。

このバランスが、乱れてしまうと、体調不良といった形で、肩こりや、腰痛、気分の落ち込み、頭痛などといったような、身体の調子が、晴れ晴れとしないような状態が続いてしまうのだそうです。

その自律神経をうまくコントロールする上でも、朝は目が覚めたら、自律神経のスイッチが入るまで、少しゆったりとした時間を過ごすことが良いようです。

あんまりゆったりしてますと、2度寝してしまうので、5分程度が良いのではないでしょうか。

また、急に目が覚めて動き出しますと、立ちくらみなどの原因になりかねませんので、慌てて起きるのではなく余裕を持った形で気持ちの良い朝を迎えましょう。

ちょっとた体調不良には

現代人はスマートフォンやパソコンなどのデジタルデバイスにと、日々、長時間接する中で、眼精疲労や肩こり腰痛などを抱えていらっしゃる方が多いようです。

職場でもデスクワークによって長時間同じ姿勢を保つことにより、首や肩周辺の「僧帽筋(そうぼうきん)」などの筋肉が緊張で固くなってしまい、肩周辺の血流が悪くなることが全身の体調不良などにもつながると考えられております。

また、対人トラブル、過労や疲労の蓄積などからくる精神的なストレスが原因となり、全身の筋肉などが過度に硬直、緊張してしまい眼精疲労、肩こり、腰痛などを引き起こすケースもあるようですので、常日頃から総合的なストレスを解消するようなリフレッシュ方法を皆さん自身が見つけ出すことが、それぞれの予防につながるとも考えられております。

働くことも大切ですが、休むことも同じくらい大切ですね。

お仕事の多忙からなかなか長期的なお休みが取れないという方には、日々の生活サイクルのなかでのマッサージや整体、さらにはご自宅での入浴方法などを効果的にアレンジしてみることなどもおススメです。